
金沢市周辺で解体工事を行う前に必ず知っておきたい基礎知識
「古い家を解体する予定だけど、アスベストが使われているか分からない」
「見た目では判断できないと聞いて不安になった」
金沢市で解体工事を検討されている方から、
アスベスト(石綿)に関するご相談は年々増えています。
特に、築年数が古い住宅や空き家の解体では、
アスベストの有無を正しく把握しておくことが非常に重要です。
この記事では、「アスベストが使用されているお家の見分け方」をテーマに、
金沢市で解体工事を行う前に知っておくべきポイントを、
解体工事専門業者の視点から分かりやすく解説します。
そもそもアスベスト(石綿)とは?
アスベスト(石綿)とは、天然に産出する繊維状の鉱物で、
かつては多くの建材に使用されていました。
- 耐火性が高い
- 断熱性・防音性に優れている
- 安価で加工しやすい
こうした特性から、住宅・ビル・工場などのさまざまな建物に使われてきました。
しかし、アスベストの繊維を吸い込むことで
健康被害が発生することが明らかになり、
現在では使用が禁止されています。
金沢市でアスベストが問題になりやすい理由
金沢市には、
- 築年数の古い住宅
- 相続により空き家となった建物
- 長年使われていない木造住宅
が多く残っています。
こうした建物の中には、
アスベストが含まれている可能性のある建材が
今も使用されたままの状態で残っていることがあります。
そのため、金沢市で解体工事を行う場合、
アスベストへの配慮は避けて通れません。
業者選びとアスベストの側面から、解体業者の選び方について解説したコラムはこちら
>>金沢市で解体工事をするなら要注意|アスベスト問題と正しい対応方法
アスベストが使用されている可能性が高いお家の特徴
1.築年数が古い(特に2006年以前)
ひとつの目安となるのが築年数です。
- 2006年(平成18年)以前に建てられた建物
- 特に1980年代〜1990年代前半
これらの時期に建てられた住宅では、アスベスト含有建材が使われている可能性があります。
2.外壁・屋根に特定の建材が使われている
アスベストは、以下のような部位に使われていることがありました。
- スレート屋根
- 外壁サイディング
- 吹付材
- 軒天材
ただし、見た目だけでアスベストの有無を判断することはできません。
経験豊富な専門業者による調査によってアスベストの有無を診断します。
▼アスベスト含有のスレート屋根

3.天井裏や壁内部に吹付材がある
天井裏や壁の内部に、吹付材が使われている場合、
アスベストが含まれている可能性があります。
これらは普段目に見えない部分のため、
解体時に初めて問題になるケースも少なくありません。
▼吹付材として使用されたアスベスト

見た目だけでアスベストは見分けられる?
結論から言うと、見た目だけでアスベストを見分けることはほぼ不可能です。
- 色
- 形状
- 手触り
これらでは判断できません。
「古いから必ず入っている」「新しそうだから大丈夫」
という判断も、正確ではありません。
金沢市で解体工事をする場合、アスベスト調査は必要?
現在、一定規模以上の解体工事では
アスベストの事前調査が義務化されています。
金沢市で解体工事を行う場合も、
- 建物にアスベストが含まれているか
- 含まれている場合、どの部位か
を事前に確認する必要があります。
この調査を行わずに解体を進めると、
法令違反や工事中断などのリスクがあります。
アスベストが見つかった場合の解体工事の流れ
アスベストが確認された場合、
解体工事は次のような流れで進められます。
1.アスベスト含有箇所の特定
2.必要な届出・手続き
3.飛散防止のための養生
4.専門的な除去作業
5.安全確認後、通常の解体工事を実施
通常の解体工事とは
工程も費用も異なるため、
事前に把握しておくことが重要です。
アスベスト対応でよくある誤解
「アスベストがあると解体できない」
→ 解体は可能です。
ただし、適切な手順と対応が必要になります。
「全部高額になる」
→ アスベストの種類や量によって異なります。
必ずしも極端に高額になるとは限りません。
「業者に任せれば全部分かる」
→ 任せきりではなく、
説明を受けて理解することが大切です。
実際にあった事例|他社施工の解体工事で、工事開始後にアスベスト含有が判明しトラブルになりかけたケース
※以金沢市内で行われていた解体工事について、
他社が施工していた現場での話として聞いた事例があります。
その現場では、築年数の古い建物の解体工事が進められており、
特に問題はないと判断されたまま、通常の解体作業が開始されたそうです。
ところが、解体工事が進み、内部の建材を撤去していく過程で、
通常とは異なる建材が確認され、その後の確認でアスベストが含有している可能性が高いことが判明。
この時点ですでに一部の解体作業は進んでおり、
- 作業をどこまで止めるべきか
- 行政への報告が必要か
- 近隣への影響はないか
といった点で、現場は一時的に混乱したと聞いています。
結果として、作業は中断され、
改めて専門業者による確認や追加対応が必要となり、
当初の工期は大幅に見直されることになったそうです。
また、アスベスト対応のための
- 飛散防止措置
- 養生のやり直し
- 専門的な除去作業
が追加で必要となり、費用面でも当初の想定を超える負担が発生したという話でした。
幸いにも、大きな健康被害や近隣トラブルに発展することはなかったようですが、
状況によっては大きなトラブルに発展していたことでしょう。
この話を通じて感じたのは、
アスベストは事前調査を行っていなければ、
工事が始まってから初めて判明することがあるという現実です。
そして、工事途中でアスベストが見つかることは、
- 工期の遅れ
- 費用の増加
- 施主や近隣の不安
といった、さまざまなリスクにつながりやすいという点です。
こうしたトラブルを避けるためにも、
解体工事を行う前にアスベストの事前調査を実施し、
リスクを把握したうえで工事計画を立てることの重要性を、
改めて感じさせられる事例でした。
アスベストは「知らなかった」では済まされない
アスベストは、目に見えず、普段意識することが少ない存在です。
しかし、
- 健康への影響
- 近隣への配慮
- 法令遵守
を考えると、
解体工事前の確認は非常に重要です。
不安を感じたまま進めるよりも、
事前に確認し、納得して進めることが、
後悔しない解体工事につながります。
金沢市で解体工事を安心して進めるために
解体工事は、一生のうちに何度も経験するものではありません。
だからこそ、アスベストの有無や対応方法について、
分からないことをそのままにしないことが大切です。
金沢市周辺で解体工事をご検討の方へ
アスベストが使われているかどうかは、
見た目だけでは判断できません。
- 古い家なので不安がある
- 解体前に何を確認すればいいか分からない
- アスベスト調査や費用について相談したい
そんな方は、まずはお気軽にご相談ください。
金沢市周辺で解体工事をお考えの方は、M’s解体へお問い合わせください。
建物の状況を確認しながら、
アスベスト対応も含めて分かりやすくご説明します。
まとめ|金沢市で解体工事とアスベストを正しく考える
- 見た目だけでアスベストは判断できない
- 築年数が古い建物は特に注意
- 解体前の調査が重要
- 事前対応が安心と安全につながる
少しでもアスベスト含有の可能性がある物件の場合は、
不安を抱えたまま進めず、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
この記事を書いたひと
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